お気楽な年明け☆ [姑のこと]
遅ればせながら・・・
新年あけましておめでとうございます
さてさて!
毎年恒例、年またぎの刑・・・改め、恒例の年末年始行事、
『 姑さま接待 』 のご報告の時期となりました。
ふぅ~・・・早いですねー、一年経つのって。
今年の報告を密かに待ちわびて?下さっていたアナタさま、ありがとう(笑)
偶然立ち寄ってくださった通りすがりの方も、どうぞお越しくださいました。
でもごめんなさい。
今年は、、、
実は残念なお知らせがあるんです。
姑が、
あの憎たらしいくらい元気な姑が、、、、、
あの、殺しても死なないくらいの姑が、、、、、
年末に緊急入院! ピーポーピーポー
生きてますけどね。 うふ。
でも、私にとっては完全に想定の範囲外のことでした。
即座に思い出したのは、去年の帰り際のセリフ。
もしかしたら・・・虫の知らせ?
いや、だから元気ですってば(笑)
順調に回復しています、ハイ。
実は11月に一度、どうもおかしいということで私が一日がかりで病院に同伴し、
検査しまくったのですが、その時点ではなんら問題は見つからず。
その後も特に変わった様子もないまま師走に突入したのですが、どうやら本人的には
相変わらずの不調が続いていたらしく、年末も差し迫った27日に緊急入院となりました。
診断の結果は、なんと膀胱に二つほど穴が開いていたそうで Σ( ̄Д ̄lll)
全身状態も、私たちの予想をはるかに超える悪さだったようで、
そのまま病院での年越しとなった姑さま。
はじめはやや意識も朦朧としていたのに、数日経つ頃にはだんだん元気になり、
正月明けに病室を見舞ったときには、「ここの(病院の)お雑煮の美味しくないこと!!!」と
相変わらずのクレーマーぶり健在でした。
髪を洗ってもらうときも、「あの看護師さんが上手だからあの人がいい」だの、
「11月に受診したのに先生が私を帰したからこうなったって先生に言ってやった!」だの、
「ごはんのおかずが味が薄いから味しお買ってきて」に、
「隣の人のいびきがうるさいから耳栓を買って来て」と、
あーもーその耳栓、先に私が使わせてもらうわっ!! ←心の声ね
病院の先生はじめ看護師のみなさま、どうもすみません。。。
入院の準備や何やでバタバタと動き回り、確かに大変ではあったのですが、
でもまあ実際家に姑がこないとなれば、気持ち的にはお気楽極楽 ♪
旦那が小さい頃から食べなれてきた「博多雑煮」だけは、正月どうしても欠かせませんが、
逆に言えば、他はどうでもいいってことでもあり・・・うひひ。
手を抜けるだけ抜いて過ごしましたよ~。
毎年、一日の半分を台所で過ごす年末年始も、
今年は、食べたいものを適当にチョイチョイ、リビングのソファーでテレビ三昧という
パラダイス~なお正月。
ああ、ホント楽をさせてもらいました^^♪
年明けの先週からまた仕事も再開しまして、現実には戻っているのですが、
相変わらず入院中の姑のためにアレコレやらなきゃいかんこともあります。
姑のオシッコ問題の今後に、どう対処していくのか?
要するに・・・
膀胱にチューブを差し込んだ状態で退院するであろう姑の、退院後の生活を
(介護保険を使うにせよ)今後どのようにフォローしていくのか・・・。
実は問題山積だったりします(汗)
なんだか、、、
今年も大変な一年になりそうなヨカンがしますが
ふみふみ共々、本年もどうぞよろしくお願いしますm(__)m
2010年始動☆ [姑のこと]
連休で体も休めたし、慣れたのもあってか、先週とは疲れ方がかなり違います(笑)
そんなわけでフライングして更新しちゃってるわけなんですが、、、
それにしてもなんだかさら~っと2010年になったような気がしますねぇ?
とにもかくにも、本年もどうぞよろしゅうお願い申し上げます。。。m(__)m
新年初更新といえば、内容は恒例のコレでしょうかね?
「年末年始嫁姑バトル2010」
お笑い番組のようなタイトルですが・・・(汗)
実は、今回は大変なことがあったんです!!!
名づけて。
姑、お煮しめ作り放棄事件!!!(笑)
大根や人参や筍やこんにゃく、約10種類を煮た醤油からい「お煮しめ」・・・
毎年大量に作って持ってくるけど、姑以外ほとんど箸をつけない「お煮しめ」・・・
結局大量に余って半分押し付けられるけど始末に困って捨てちゃうこともある「お煮しめ」・・・
だけど”コレがないと正月が始まらない”と姑に言わしめる「お煮しめ」・・・
そのお煮しめが今年は無い?
・・・・・
・・・・・
バンザーイ!!!\( ̄▽ ̄)/
・・・ではありませんでしたよ
そうです、お察しの通り。
あたしは体がきつくてもう作れんけん、みえまるちゃんお願いできん?
ガチョ~~~ン ←古すぎて化石並みスカ?
でも、姑にとっては一年に一度の楽しいイベント。
ここは嫁ではなくひとりの人間として、老人の願いをかなえてやるのが人徳というもの。
「時間があって暇だったら作りますけどでも約束は出来ませんよ?
それに、ホントごめんねお義母さん。言いにくいんだけど私・・・
お正月のお煮しめ、あんまり好きじゃないんですぅ~」
ひどい、、、ひどすぎるよ、私(笑)
もはや恩を売って姑に気に入られる必要性もまったく感じず、
初々しさなんてどこかのゴミ箱に捨ててきちゃった嫁みえまる。
言うことは言わせてもらいますわよん。
何よりも、ここで安請け合いしてしまって、来年から「私の年末のお仕事」に
入れられることだけは避けたい一心ですよ~!!!
年越し蕎麦にお雑煮、おせち、赤飯に茶碗蒸し、食事の合間のお茶タイム・・・。
頼むからこれ以上仕事を増やしてくれるな
ま、結果的にちょこっと作ってあげたんですけどね(エライぞ、自分!)
2泊3日、相変わらずお茶碗ひとつ動かさなかった姑ですが、
ふみふみの相手は100%してくれましたよ。
エンドレスのトランプ遊び(笑)
現在4歳一ヶ月のふみふみ。
頭の3分の2は「食べること」を考えていると思われる言動ですが、
この正月のときだけは、遊びに夢中で食欲が落ちました(笑)
しかしその後はやっぱり食べ続け、昨日測ったら17キロ超!!!
いったいこの子を今後どうしてあげたらよいのでしょうね・・・(遠い目)
そうそう、2泊3日の最後の晩ですよ!
みえまるちゃんにも色々忙しい目に遭わせたね~、楽しかった~
いえいえ~、また来てくださいね~
また来年ね、
私が元気にしとったらね。
最後はなんだか姑の反則技に負けた気がする嫁でございました。。。
※今週いっぱい、仕事に勤しむのでコメント欄は閉じていきますね。
バイト終了後にまたあらためて登場したいと思います^^
2009年初戦 [姑のこと]
旦那も昨日が仕事始め。
ようやく元の平和な生活が戻ってまいりました。
はぁ~ やっぱりこうでなくっちゃね(笑)
それにしても、私。 今年もよく頑張りましたよー!
起きてる時間の90%は台所で過ごしたかも。
食事の準備、調理、配膳、後片付け、準備、調理、配膳、後片付け・・・・・の繰り返し。
間でお茶やコーヒーを出し、ああ・・・ぜんざいも作ったっけ。
久々に腰の痛みを感じました。
さらには、作業をしながら且つ姑の弾丸トークにも付き合うという偉業もやってのけたためか、
終始、「忙しい目に会わせたねぇ」、「ありがとう」を連発し、3日間終わって帰るときにも
かなりご満悦の様子の姑。
ま、当然の結果ですわよ ( ̄ー ̄)ニヤリ
散々食べまくり、喋りまくり、ふみふみとも遊びまくって、家事はすべて
年に一度のこととはいえ、きっとこの世の極楽、パラダイ~スなお正月だったことでしょう。
帰る日も、夜9時半までねばった上、帰り際、 「さびしい・・・」とまでつぶやいていた彼女。
お義母さん・・・。
来年こそ、”楽しいけど、でも、やっぱり自分の家に帰りたくなる接待” を目指すわ、私!(笑)
と、ここまで書いてお分かりのように、
特に大きなトラブルもなく円満に過ごしたかに見えた今年のみえまる家のお正月。
・・・んふふ。
やっぱり期待するでしょう?
そう思って探しましたよ、何かネタはないか(笑)
そしたら、ありましたよ、ありました。 余計なひとことが!
帰る日の夕食時のことです。
この日は旦那の希望もあって、買ってあったお肉をホットプレートで焼くという、
和気藹々的要素の強い、「焼肉」をしたのです。
今年はおせちも手作りで安くあげていてそれほど食べ応えもないし、毎年姑が持ち寄るお煮しめは
姑の好みの味付けでかなり濃い味のため、私が気を遣って少し食べる分以外は、実の息子である
旦那もほとんど箸をつけない。
私としては焼肉は場も和むし、ナイスな案だと思いました。
ところが、ですよ。
いくつかお肉を焼いて姑の皿に入れてあげたときです。
「あ、もう私は肉はいいわ・・・。
お正月は、ホントはこういうものを食べないかんとに・・・」
と、自分の作ってきたお煮しめを箸でつつきながら言いました。
カーーーン!(心のゴング)
(アンタの作った味の濃すぎる煮しめなんかそうそう食えんわ!)
と心の声が言いましたが、そこは大人なので適当に相槌を打って聞き流そうとしていると、さらに、
「お正月はこういう作り置きのものを食べて、主婦が楽をするもんなのよ。」
むむむ~~~っ
私が忙しく働いてることをねぎらってくれている?・・・・・のか?
「・・・こんなことしてたら、そりゃ男には都合はいいわねっ!」
ゴーーーン! (2度目のゴングは除夜の鐘風)
「私は お義母さんが居るから こういうのを出してるんやけどっ」
(お客さん)
「・・・・・・。」
とりあえず、勝利・・・?
でも・・・これが焼肉じゃなくて、姑の好きなメニューで、旦那や私が喜んで煮しめを食べていたら、
きっとこんな発言はなかったはずで。
世代も大きく違い、味付けの好みから何から違うのだから、お互いの心に小さな不満の種が
生じるのはいたって普通のことだと思うけど、、、
でも、、、
たった3日間なのに、ひとん家で出されたごはんに文句を言うのはやめようね。 お義母さん。
そんなことを思ったこの正月でした。
おっと。 あやうく忘れそうでしたが・・・
正月の間じゅう、気配すら感じられなかったうちの旦那さま。
いえいえ、居ましたよ、確かそこら辺に・・・(笑)
けど・・・毎年思うんですが、旦那? 男全般? ズルイんですよね。
なんと言うか、、、自分の親なのに、全部私に任せっきりなんです。
自分からは一切口を開かなくなり、ふみふみとも絡まず、端っこでテレビだけがお友達ですよ。
お喋りの賑やかな輪には絶対入らず、当然さきほどの嫁姑の小さなバトルにも一切反応せず、
ふと見ると一人で瞑想中だったりして・・・。
旦那に守ってもらえない妻は、こうして強く逞しくなるのでありましたとさ(笑)
本年もこのように ときおり? たびたび? しょっちゅう?愚痴りつつも、
頑張って生きていく所存でございます。
どうぞみなさま、今年もよろしくお願いいたします~ m__m
みえまる
ネンネ争奪戦 [姑のこと]
まだふみふみが誕生して間もない頃、実家で怒涛の子育て中、 抱っこにしろ、あやし方にしろ、3人を育てあげた私の母にはてんで敵わなかった私。
当たり前だ。
つい数週間前にやっと母になったばかりだもの。
いまならそう思えるのに、当時はとことん落ち込んだものでした。
子どもに対する母親とは、なぜにこうまでも自分で背負い込もうとするのでしょうね。
<これから先、この子をちゃんと一人で育てていけるのだろうか>
その思いで、いっぱいいっぱいになり不安は次々とこみあがってくる。。。
そんな頼りない若葉マークの母を勇気付けてくれたのが、ふみふみのネンネでした。
睡眠不足で肉体は疲れ果て、育児への不安感も手伝って、きっとひどい顔をしていたのでしょう。 夜中に様子を見に来てくれた母が、「今夜は私の布団で寝かせるけん、あんたはとにかく寝なさい」 と、ふみふみを引き取ってくれたことがありました。
藁にもすがる思いで、その好意に甘えた私。
ひさしぶりの、一人寝。
ああ、ラクチンだ~・・・
ひとりで寝るのがこんなにラクだったなんて・・・
と、布団の中で解放感に浸っていたら、、、、
遠くから聞こえてくる泣き声
聞きなれた我が子の泣き声が、どうにも耳元から離れない。
・・・・・・・・・・・・。
えぇ~ぃ! 気になって寝られんわぃっ!!
観念して母の寝室へ。
そろ~と障子を開けると、母の腕に抱かれてふみふみが仰け反って泣いていました。
「 やっぱりアンタじゃないとダメなんやね。 ちゃんとわかってるもん、この子 」
結局、30分かそこらで返却されてきたふみふみ。
結果的に、私はやっぱり十分には寝られず悲しいような、でも、なんだかちょっと嬉しいような。
そんなこともあって、いままで一日たりとも離れて寝たことのない私とふみふみ。
今年も年末年始が近づいてきました。
昨年同様に、今年も姑さまが我が家に来ることに。
最近、可愛い盛りのふみふみをまるで生き甲斐のように思っている姑。
先日会った際、 「 お正月はまたお世話になるね、みえまるちゃん 」
というセリフはいくら待っても無かったけれど、
代わりに、別れ際にふみふみに向かって何度も、
「 お正月は、バアバのお布団で一緒に寝ようね 」
と、しつこく言っていたのが聞こえた。
・・・・・・イヤダ! (それに、お布団もうちのですけど?)
いまだにネンネのときばかりは、大好きなお父さんですらダメな子が、
まさか、、、まさかバアバと寝るとは思えない。
が、、、
いや、待てよ。
ふみふみも、もう2歳。
もしかしたら、、、
、、、もしかしちゃうのぉ~~???
お元気・・・でした [姑のこと]
ここひと月くらいだろか。
「あまり気分がすぐれないから」 と、姑に面会を拒まれていた私とふみふみ。
(注:入院しているわけではありませんが)
どうやら春先は年寄りも気分が不安定になるものらしい。
知らん顔できるほどの度胸もなく、ときどき手料理を旦那に預けて差し入れてみたり、
電話を入れてみたりで嫁としての一応の気遣いを 強くアピール。
そんな日々が続き、やっと先日久しぶりの訪問。
話によれば、食事もまともにとっていなかったとのこと。
電話で話した際にも、弱々しい声で、
「今日は夕方近くに食パンを一枚食べただけ」
「食材は冷蔵庫にあるんだけど、どうしても作る気がしなくて」
などと言われたことも。
年寄りの一人暮らしだからなのか、心身ともに元気いっぱいのときでないと元々料理はしない。
けれど、元が大食漢で量はかなり食べる人なので、今回の不調で、
かなりやせ衰えてたであろう老婆の姿を想像しながら姑宅へ向かった私。
ところが。
実際に会う姑は、どこがどう具合が悪かったのかわからないくらいに元気だった・・・
いつものように旦那に続き、「こんにちは~」 と玄関をくぐろうとした私の腕から、
「いらっしゃ~い! さ、こっちおいで」
と、キラキラの笑顔と共にまずはふみふみを強制連行。
・・・しようとして失敗。
ひと月余りも会っていない年寄りの顔を覚えているわけがない。
ふみふみ激しく拒絶。 (よしよし、いい子だ)
しかしその後も、ことごとく孫のご機嫌をとろうと必死の彼女。
お陰で私は姑との会話に疲れることもなく都合はいい。
ふみふみについても、これからああしなきゃね、こうしなきゃね、と
子育てに口を出してくることにも、適当に相槌を打てばよいのでこれも問題なし。
しかし、この日の帰り際ちょっとしたことが。。。
そろそろ帰ろうと立ち上がった私たちに向かって急に、
「ふみふみちゃんは帰らんどきーよ!
ふみふみちゃんはここにおりぃ!
お父さんとお母さんだけ帰りぃ!
ふみふみちゃんはここにおりぃ!
ね!!ふみふみちゃんは帰らんどきよ!」
こわい・・・
目が大マジだよ・・・
とっさに冗談ぽく、
「あら~じゃあ ふみふみ~どうしよっか?」
と受け流したので、ちょっと笑いが起き、一応すんなり帰ることが出来たのだが。
まったく、、、冗談はよしこちゃんだ。
ふみふみがもう少し大きくなり、まんまとお菓子で餌付けされた挙句に、
「ふみふみはバアバん家にいるーーー!」
などと無邪気にいう姿を想像するだけで身震いがした私だった。
あぁぁぁぁ・・・ これからどう躾けるべきなのだろうか 。